インビザライン(マウスピース型矯正装置)とは?
機能的

当院で使用しているマウスピース型矯正装置は米国のアラインテクノロジー社が製造・提供しているインビザラインを使用しており、これまで全世界で1000万人(2021年5月現在)を超える患者様が治療を受けられております。
一般的な魅力といたしましては
- 透明で目立たない
- 取り外しが可能なため、治療中においてはお口の中の清掃性が保てる
- ワイヤー矯正に比べ痛みが少なく、お口の中の違和感が少ない
- 通院回数が少ない
といったインビザラインのプロダクト的魅力・機能的な魅力が挙げられます。
当院が手がけるインビザライン治療へのこだわり
当院でのインビザライン治療を成功に導く重大な要素を一言でいいますと、それは「コントロール力」ということばに集約されます。この「コントロール」という点にはこだわって治療を進めております。
現在地点からゴール地点まで治療計画を設計し、再現し治療は終わりを迎えるのですがひとつひとつを見ていくと、そこには歯の動かし方に順序を設け、この歯をココの位置に動かすためにはどのような矯正力を作用させるのか?患者様のお口の中で作用する力学を考慮し歯の動きをコントロールするという明確な意図が治療計画には盛り込まれております。
2stepコントロールテクニック

当院ではこれまでマウスピース矯正(インビザライン)での治療を1000症例以上経験してまいりました。その中で、マウスピース装置が得意な歯の動かし方、不得意な動かし方を熟知するようになりました。
マウスピース矯正での治療法は、確立された治療技術への発展途中の段階ということもあり、マウスピース矯正のみでの治療が可能か否かといった『適用症例』への見解がクリニックによって分かれてしまうことがございます。
マウスピース矯正のみでの症例数を多数こなすことで得た当院なりのノウハウをもとに、鑑みると2つのステップに分けて治療を進めていくことが治療期間全体では効率的であること、また予測しえなかった歯の移動を補正するために治療期間が延びてしまうことを防ぐことにつながると理解するにいたりました。
1つ目のステップでは、マウスピース装置では移動が困難で時間がかかってしまうことが予想される部位の歯を、部分的なワイヤー装置を併用することであらかじめ移動させておき、
2つ目のステップとして、マウスピース矯正に移行し、治療を進めていく方法を採用しております。
これらのテクニックによりご満足いただける治療結果と治療体験をご提供してまいります。
3Dプリンターの導入により
変っていく矯正治療体験
1インハウス・アライナー矯正治療

マウスピース矯正治療における制約はマウスピース矯正のメーカーによって素材の固さや厚みが違うという点です。前歯部の重なりを解消する、奥歯を咬みあわせる、歯の倒れ込みを防ぐなど各社のマウスピース素材の特性を勘案するとともに、自院での3Dプリンターによるインハウス式のマウスピースを治療の進み方に合わせて使うことで精度の高いマウスピース矯正治療がご提供できると考えております。
2保定装置(リテーナー)としての活用

保定装置(リテーナー)を一部、3Dプリンターにより作成し、お渡ししております。リテーナーの紛失や壊してしまったなどのトラブルに対応しております。
インビザライン治療中によくある注意点
マウスピース矯正治療中の
注意ポイント
1シンプルに失くす!&間違って捨てる!
社会人の方や大学生の方がたとなればお昼にランチに行かれたりするシーンがあると思いますが、お食事中にうっかりテーブルに置き忘れてしまった、使用するマウスピースを誤って捨ててしまったなど、マウスピースの紛失に関して患者様からご連絡をいただくこともしばしばあります。
マウスピースをしていない期間が発生してしまうと歯が後戻りしてしまうことにつながりますので、ぜひ、ご留意いただければと思います。
2ゴムかけをする
治療計画上、上顎と下顎にゴムを掛けさせていただくこともございます。
ゴムかけは全行程でするわけではございませんが、少し目立ってしまう期間もございます。
しっかりと歯を動かしていくために必要な補助ツールとなりますので、献身的に使っていただければと思いますし、あらかじめご了承いただければと思います。
3間食ができない
マウスピースをしたままでは食事と炭酸やコーヒー飲料の飲食はすることができないためちょっとした間食や職場でまわってくるおすそ分けのようなお菓子なども、これまで通り気軽にできなくなります。
(食べるためにマウスピースを取り外し、歯磨きをしていただければ問題はありません。)
しかし、間食ができないデメリットの裏に、ちょっとしたダイエットになったなど治療開始前には思ってもみなかったメリットなどあるようです。
4定期的なチェックがある
マウスピースでの治療は通院回数が少ないのは確かなのですが、シミュレーション通りに歯が動いているかチェックするためにクリニックには定期的にご来院いただく必要がございます。予測に反した歯の動き(エラー)が起きた場合や見越される場合においては再度、口腔内スキャナーで現状の歯並びをスキャニングし治療計画をプランニングしなおさなければなりません。誤差が大きくなってからでは治療の進行が大幅に遅れる可能性もあるため、定期来院は治療中において必須となります。
マウスピース矯正での治療を成功に導くためにもぜひ、ご理解いただければと思います。
当院での矯正治療中の方のみホワイトニングプラン

ホワイトニング剤 |
価格 |
オパール1本 |
1,089円(税込) |
オパール4本 |
4,235円(税込) |
ティオン1本 |
1,911円(税込) |
ティオン2本 |
3,685円(税込) |
ティオン4本 |
7,247円(税込) |
マウスピースの新素材「スマートトラック/Smart Track」

インビザラインが装置として優れているは素材の研究開発をつづけている点にあります。
マウスピースの新素材「スマートトラック」は従来のものに比べて柔らかいため
- 着脱がしやすいこと
- 歯にしっかりとフィッテングすることでしっかりと歯の移動をコントロールできる
といった点があげられます。
当院では、これまで複数のマウスピース矯正装置を使用してきましたが、素材の機能性はインビザラインが最適なものと考え、使用を継続しております。
治療の量質転換
ダイヤモンドプロバイダーだから寄り添える患者様の
ペインポイント

これまで手掛けてきた症例の数は、患者さまの悩みに向き合ってきた数そのものだと思っております。
多くの悩みに向き合ってきたからこそ、インビザライン治療に際しての不安な点や期待する点に寄り添って治療提供できると考えております。
また、症例に関しましては当院1医院のみ、かつ院長の廣光が自身で診療してきたものとなります。
- 痛いの?
- 他のブランドのマウスピース矯正とどう違うの?
- 治療期間を短くするためには?
- 抜歯/非抜歯の見極めは?
- 治療途中によくあるトラブルと回避方法
- 治療を成功に導くために、ワタシ(患者さま)はどんな努力で歩み寄れるの?
- 費用の支払い方法は?
今、感じるご不安や率直なご要望をカウンセリングご来院時には、ぜひお気軽にご相談ください。
治療が上手に進む人の5つの共通点
ちょっとしたヒケツ!
1装置が外れたり、マウスピースをなくしたりしてもすぐに連絡をくれる
WHY?
当然のことながら、治療計画通りに歯が動かなくなってしまえば治療期間も長引いてしまいますよね。そうなってしまわないように外れてしまった装置の処置をしなければなりませんし、治療計画を再度計画し直すことにつながってしまいます。
2丁寧に歯磨きとデンタルフロスをしている
WHY?
歯列矯正期間中は歯が動くことにより歯間には隙間ができ、食べかすなどがつまってしまうことが起きます。これが歯の動きを妨げてしまうので当然、丁寧に歯を磨いてくれている方のほうが治療がきちんと進みます。
3疑問に思ったことは必ず伝えてくれる
WHY?
コミュニケーション不足や理解の不一致により治療における安心感を損ねてしまわないように当院側からも気を付けてはおりますが、やはり疑問に思ったことはお話しいただけると、相互理解も進みますし、ご不安の解消につながると思っております。
4未来の歯並びを信じて根気よくセルフケアをしている
WHY?
マウスピース型装置は患者様ご自身で着脱をするためについつい、外したままにしたりゴムかけをしなかったりなどで治療計画通り進まないことが起きてしまいます。マウスピースをしっかりと装着してくれている方は治療が計画通り進みやすいです。
5次回予約日を守ってくれる
WHY?
江戸川区の矯正歯科アルファー歯科では治療は必ず院長の廣光が担当するため、直前でアポイントキャンセルなどが発生すると次回ご来院の日程が1週間後や、2週間後とすぐに調整ができない場合がございます。
インビザラインでの治療期間を短くされたい方へ
当院では治療期間の短縮化を図るためにインビザラインに併用することのできる加速矯正装置『スマイルプロ』をご用意しております。